国生み神話で最初に誕生した地:淡路島にある最古の神社:伊弉諾神宮

御朱印

伊弉諾神宮とは…

国生み神話で最初に誕生したとされる淡路島の最古の神社です。『古事記』や『日本書紀』に創始の記載が残っており、由緒正しき日本最古の神社とされています。また、「伊弉諾大神は神功を終え、御子である天照大御神に国家統治を任せ、最初に生んだ淡路島の多賀の地に幽宮を構えて余生を過ごされた」との記載もあります。その後、その地には御神陵が造営され整備されて神社となりました。


夫婦大楠

樹齢900年を誇るこちらの大楠は、もともと2株の楠が成長するにつれ、1株になったという奇樹です。伊弉諾神宮の御神木として、夫婦円満・安産子宝・良縁縁結としてのご利益があります♡楠の根元には、国生み神話で伊弉諾尊と伊弉冉尊の間に最初に生まれた蛭子大神を岩楠神社にお祀りしています。

神桃絵馬

国生み神話では、伊弉諾尊が伊弉冉尊を探しに黄泉の国に行く物語があります。伊弉諾尊は伊弉冉尊との約束を破り、見てはいけない姿を見てしまったために黄泉の国の化け物に追いかけられます👹黄泉の境に生えていた桃の実を手に取り投げつけたことで、化け物から逃れることができたことで、桃には”魔除け”や“厄除け”として効果があるとされています🍑

陽の道しるべ

『日本書紀』では、伊弉諾神宮のことを「日之少宮」と記されています。伊弉諾尊の御子である天照大御神が「朝日の神」であるのに対し、伊弉諾尊は「入日の神」とされており伊弉諾神宮は夕日を司る神社とされているのです。伊弉諾神宮を中心に日が昇る方向、沈む方向には歴史ある神社が建立されていることがわかります。それほど日本の中心だったということだと思います。

御朱印

伊弉諾神宮で扱われている御朱印は1種類のみです。


基本情報

住所:兵庫県淡路市多賀740

電話番号:0799-80-5001

拝観時間:終日可能

受付時間:8:30~17:00

拝観料:無料

駐車場:無料

御朱印代:300円

例祭:4月20~22日

公式HP:なし

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